イメージが鍵を握るのは芸能人の宿命です。特に名前はよく呼ばれるため、その芸能人の全体的なイメージを左右するので、多くの芸能人が芸名を選ぶときにかなり考えるそうです。イメージと名前がしっかり合って本名のように感じられるスターを紹介します。
チェ・ジウ(本名 : チェ・ミヒャン)
(写真=TVレポート DB)
チェ・ジウの本名はチェ・ミヒャンです。韓国で「ミヒャン」は、50代以上の田舎のおばあちゃんという感じがする少し古い名前です。高い身長にスラっとした体、洗練された都会のイメージが強いチェ・ジウにはあまり似合わない名前でした。チェ・ジウは、自分のイメージとぴったりの中性的で洗練された芸名で大きな成功を収めました。
ソ・ガンジュン(本名 : イ・スンファン)
(写真=ソ・ガンジュン公式インスタグラム)
すでにデビューした先輩と名前が同じで芸名を選ぶ場合もあります。ソ・ガンジュンが代表的な例です。本名が有名歌手と同じでどうしても芸名を選ぶしかありませんでした。芸能界にはマネージャーの名前を芸名にすると出世するという説がありますが、当時、同じ所属事務所だった俳優ハ・ジョンウのマネージャーの名前がソ・ガンジュンでその名を取ったそうです。
チャ・ウヌ(本名 : イ・ドンミン)
(写真=チャ・ウヌ公式インスタグラム)
少女漫画から出てきたような非現実的なルックスでデビューするやいなや大きな人気を得たチャ・ウヌ。特に見た目にぴったり合う名前のおかげで、「どうしてウヌは名前さえチャ・ウヌなのか」というコメントが次々と寄せられました。チャ・ウヌはデビュー前「To Be Continued」というウェブドラマに出演しました。当時チャ・ウヌが担った役の名前がそのまま芸名となりました。
コン・ユ(本名 : コン・ジチョル)
父の姓である「コン」と母の姓である「ユ」からつけた名前です。この事実が知られるとネットユーザーはネタとして「コン・ユ式命名」と、自分の父と母の姓を並べて、自分の芸名を作ったりもしたんです。ですが、誰もコン・ユのように素敵な名前にならなかったようです♬日本人も、このように芸名をつけたらかなりきれいな名前になる可能性がありますね!
チョ・ジヌン(本名 : チョ・ウォンジュン)
(写真=チョ・ジヌン公式フェイスブック)
チョ・ジヌンの本名であるチョ・ウォンジュンは洗練され親しみやすい感じの名前です。しかし、俳優として男らしくどっしりとした感じの名前を望んでいた彼は、父の本名が自分のイメージはもちろん、ルックスとも合うと思い父に名前を貸してもらいました。
ハン・ガイン(本名 : キム・ヒョンジュ)
(写真=ハン・ガイン公式フェイスブック)
ハン・ガインはデビュー当時、すでにキム・ヒョンジュという有名俳優がいたので、同じ名前を使用しづらかったんです。そこで所属事務所ではハン・ガインの美貌を活かした新たな名前をつけました。ハン・ガインという名前の意味は「韓国の美しい人」なんですよ。
マ・ドンソク(本名 : イ・ドンソク)
(写真=マ・ドンソク公式インスタグラム)
韓国映画を頻繁にご覧の方であれば、誰もが知る映画界のオールラウンド主助演マ・ドンソク。どこか強靭な感じを与える名前「マ・ドンソク」は、実際に彼のニックネームにちなんだものだそう。小学生のときにいたずらっ子だった彼のニックネームが「悪魔(アクマ)ドンソク」だったんです、ここから「悪」の字を抜いてマ・ドンソクという芸名をつけたそうです。
チョン・ジヒョン(本名 : ワン・ジヒョン)
(写真=TVレポート DB)
とても珍しい苗字は女性芸能人のイメージにうまくあわないことがあります。特に「ワン」という姓は、洗練されたイメージを与えるのが難しかったりもします。チョン・ジヒョンのデビュー作の監督オ・ジョンロクPDは彼女をドラマにキャスティングしワン・ジヒョンはゴロが良くないと思いチョン・ジヒョンに姓を変えることを提案しました。
K-report編集部